呪文
パターン1の、HO1が取得できる呪文について記載する
≪被害を逸らす≫
基本P.278
コスト:1MP、SAN-1、無効化したいダメージと同じ数値のMP
呪文の使い手に向けられた物理攻撃を無効にするこの呪文を使うと宣言した後、1MPとSAN1を支払う
その後ロールで決定されたダメージに対して、どれくらいMPを消費するか決める
消費したMPの数値の分だけダメージが軽減される
(同じ戦闘の中で、この呪文を使うたびに1MPと1SANを消費する必要はない)
また、呪文の効果が発動している間は片手を上げている必要がある
片手を下ろすと呪文の効果は切れる
≪肉体の保護≫
基本P.275
コスト:SAN-1d4、任意のMP
物理的な攻撃に対して保護を与えてくれる呪文
1MPにつき1d6の装甲を与える
呪文をかけるために5ラウンド必要、効果は装甲を使い切るか24時間後
この呪文は一旦かけてしまうと、その装甲を消費するまでは同じ対象に新しくかけ直すことが出来ない
≪炎の外套≫
基本P.284
コスト:12MP、SAN1d10、更に苦痛によりSAN1d6
呪文をかけるために1ラウンドかかる、効果継続時間4d4ラウンド
呪文の使い手は非常な苦痛と引き換えに、動きが早くなり、戦闘での防御力が増大する
炎の外套を見た者はSANc1/1d3
呪文の使い手は揺らめき輝く光の点(炎)に囲まれる。火花は尾を引き、白熱してまたたく
光の外套に包まれた使い手の体は床から10~20cm浮き上がり、足先が床につかないようになる。しかし体は正確に動かせる
炎に囲まれているため大きな苦痛を伴うが、これにより耐久力を失う事は無い
・効果
呪文の使い手のDEXが2倍になる(回避率は変わらない)
呪文の使い手に対する攻撃の成功率-20%
全ての武器は呪文の使い手に対して、最小値のダメージしか与えられない
(但し、こぶしやキックでの攻撃は通常のダメージが入る)
呪文の使い手が誰かに触れると1d8のダメージ(装甲無視のこぶし攻撃として扱う)、使い手もそのダメージの半分(端数切捨て)を受けてしまう
≪邪眼≫
基本P.259
コスト:10MP、SAN1d4
対象に悪運をもたらす。対象が呪文の使い手の見える範囲にいなければならない
・効果
対象の<幸運>と<DEXロール>の成功率が半分になる
対象が銃を撃つと75%以上の結果を出す度に銃がジャミングを起こす
対象の≪召喚/従属≫の呪文の成功率が半分になる
・呪文の解除方法(どれか1つ満たせばOK)
日の出を迎える
使い手が対象から呪文を取り除く
呪文の使い手が血が出るほどの強い攻撃を受ける
対象が死亡する
≪魂の歌≫
基本P.271
ダークエイジP.87
※ダークエイジに記載されている内容に若干のアレンジを加えている
コスト:8MP、SAN1d4
対象に、呪文の使い手が望んだものだけを見せ、望んだものだけを聞かせることが出来る
呪文をかけるために、<任意の音楽技能>に成功しなければならず、更に対象とのMP対抗に勝たねばならない。
<任意の音楽技能>、MP対抗に失敗した場合は呪文をかける事が出来ず、MPも消費されない
・効果
対象1人を催眠状態にし、幻覚と幻聴を与える
呪文の効果は、使い手が歌唱もしくは演奏中にのみ現れる
但し戦闘中は1d3+1ターン効果があるとする
・その他
周囲にいるその他のキャラクターには歌唱や旋律は聞こえない
但し、1d100で[POW×3以下]を出した場合は聞こえるだろう(微かに聞こえるのみで操られる事は無い)